メタウォーターさまの事例が「企業と人材」誌に掲載されました。

最終更新: 2018年12月3日

ジョイワークスが2014年から3年がかりでご支援してきたメタウォーター株式会社(本社・千代田区)の「チェンジミーティング」導入事例が、月刊「企業と人材」9月号(9月5日発売)に掲載されました。そこで、弊社ホームページでも、メタウォーターさまとの、取り組みのポイントをお届けします。



ビジョン達成に向けて、本気の人材育成を求めていました

メタウォーター株式会社は、富士電機㈱と日本碍子㈱の水処理事業が統合し、電気技術と機械技術を併せ持つ、数少ない水・環境インフラ企業です。全国の浄水場や下水処理場、ごみリサイクル施設を中心にプラント設備の設計・建設などの「プラントエンジニアリング事業」と、設備の保守・メンテナンス・運転管理などの「サービスソリューション事業」を展開しています。


新しい技術に基づく事業拡大を目指すとき、社員が未知の仕事に挑戦するマインドは、どうしても必要になります。それには、責任と権限を現場へ降ろして任せる風土も求められます。


また、「階層別研修はどの企業もやっていますが、意味が失われつつあります。それぞれ組織ごとに課題がありますから、それにきちんと対応する教育が必要です」


こう語るのは、執行役員・経営企画本部人事総務企画室長の藤井泉智夫さんです。すでに組織ごとの教育は資格取得やその職種に必要なスキル研修をしていましたが、それよりも、会社全体の組織開発やマネジメント向上をうまくできないかと、藤井さんは模索していました。そこで、以前からお付き合いのあった私たちに、ご相談の連絡がありました。


「ビジョンの達成に向けた取り組みですから、教育より投資という視点でものを考えて、人事ではなく現場発で教育を考えていきたいと思いました」(藤井さん)


さらに、「仕事がある程度できてくると、自分の殻に閉じこもってブレークスルーしない。中には上からの指示待ちになる社員もいます。それを変えていかなければならない」と、執行役員・サービスソリューション事業本部長の清水誠さんも重ねます。


同社では2013年に事業部制を導入、サービスソリューション事業本部はCE事業部(上下水道設備のカスタマーサービス全般)と資源環境事業部(ごみリサイクル施設向け事業全般)という組織体制ができ、独自の教育を実施し、徐々に若手リーダー層にマインド的な変化が出てきたところでした。当時同事業本部・副本部長兼CE事業部長だった清水さんは、


「要は、現場を参画させないといけない。ビジョン達成と人材育成は二輪。人事とも話して、ジョイワークスの魔法にかかってみようかと思いました。3年間のサイクルの計画なので、失敗は許されない。お互い本気でした。2013年の終わりごろからチェンジミーティングが始まり、そこにターボエンジンをつけてくれるような勢いでした」と言います。


メタウォーターと私たちがタッグを組んで編み出した、現場主義の人材開発と組織変革のプログラム、それが「チェンジミーティング」でした。


「職場の末端まで変化が実感できます」

研修は、年2回、春(3~4月)と秋(10月)にミーティングを開催し、2014年春から2016年秋まで計6回のペースで行われました。


受講者グループは、1つは、部長および次世代部長候補のグループマネジャーの計10人が行う「CE事業部ミーティング」。もう1つは、それを受けて、各エリアのグループマネジャーやリーダー各20名が参加する、エリアごとのチェンジミーティングが並走していきました。そのいずれにも、われわれがファシリテーターとなって、変革のエンジンを動かすサポートをしています。


「チェンジミーティングはビジョン達成と働きがいの2つを一緒に回していくことによって組織力を向上させていきます。形式的には集合研修でありながら、実務と直結しており、従来の研修とは違うやり方です」と、運営事務局となった人事企画部 採用・能力開発グループの井出浩輔さんも高く評価してくださいました。


研修の後の仕事の場においては、各自がチェンジミーティングで決めた組織ビジョンについて、どのようなマネジメント行動を取ったか「職場実践レポート」という日記に書き、学んだことを職場でどう実践したか、週次の状況を振り返ります。


それを事業部サーバー内のチェンジミーティングのページに、目標展開構想とともに、随時アップしていき、われわれがそのレポートを確認しながらコメントを書きこんでいきました。


「実際に部下との関わり方がどうであったか、どれくらい意識していたのかという部分を、自分で書くことで、マネジメント行動がより強化されたと思います」と井出さん。


現場での実践と振り返りの繰り返しによって、自分自身のマネジメント行動の気づきと、自己変革への覚悟、組織と人と仕事を、自らが率先して、より良いものとしていく、リーダーシップの意識が育って行きます。


その結果、今年4月に行われた最終の成果発表会では、いろんな名言が受講者の口から飛び出しました。


「チェンジに必要なものはやる気と勇気と準備だ」


「他人事から自分事、自分事からお客事」


「教えて、任せて、次をやる」


このような言葉が飛び交う場面から、「チェンジが職場の末端や前線にいる人まで浸透しているのが実感できました」と、井出さん。同社事業の躍進を支える、イキイキしたマネジメントと人材育成の定着に、チェンジミーティング活動が大きく貢献できたものと確信しています。


http://www.e-sanro.net/jinji/j_books/j_kigyotojinzai/








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