中止を余儀なくされた今だからこそ、もう一度考えてみよう。「その研修、いりますか?」

最終更新: 5月21日

ジョイワークス伊東です。新型コロナ対策の一つとして、多くの企業は社内の集合型研修について延期や中止という判断をしています。


だからこそ、このタイミングでもう一度立ち返って考えていただきたいのです。

企業内で行う「研修」という教育の場の提供の目的は、何だったのか?を。


・・・


会社として、「社員に身につけておいて欲しい」と思われることはたくさんあります。しかし、現状の組織の向かう方向に、その研修がフィットしているかは、その部門の人にヒアリングしてみないとわかりません。


我々ジョイワークスでは、多様な企業の皆様の組織開発・人材育成の仕事をさせていただいています。具体的には、会社の現場や事業ニーズに基づいたヒアリングを実施し、どんな学びのスタイルが最も効果的かを一緒に検討した上で、教育体系の作成や集合型研修の組み立てを行っています。


今回は、その進め方を簡単にご紹介いたします。少し大変ではありますが、この際時間をかけて成果につながるための教育体系作りに取り組んでみてください。

きちんとやれば予想以上の成果につながりますよ!


・・・


前提として、このプロセスは各事業部ごとに行います。人事部担当者と事業部のメンバーが同席して検討します。


1.現状の人材育成、研修の現状を洗い出す

まず、今現在どんな研修をしているのか、その研修対象者の選定方法の基準は何かを整理します。さらに、目標管理はどう設定しているのか?部下・上司との関わりは?また、部門の教育方針はどうなっているのか?などを確認します。


2.事業ニーズを確認する

事業部門として、どのような成果を求めているのか?目指す姿は何か?どんな成果物を求められるのか?を整理します。ここでは経営層や部門長の意向もきちんと確認しておくことがポイントです。


3.パフォーマンスニーズを明確にする

事業目標を達成しようとするときに、どの社員にどのようなことができるようになっている必要があるかを確認します。それぞれのメンバー構成を構造化した上で整理をすると良いでしょう。それができた上で、現在の課題は何かを話し合います。現在と未来の話をごちゃ混ぜにしないように気をつけましょう。


4.教育ニーズを整理する

3で出てきた「できるようになっていて欲しいこと(=期待行動)」を、それぞれの「教育ニーズ」に置き換えます。期待行動をできるようになるためには、何を学ぶ必要があるかという視点で考えると考えやすいでしょう。


5.既存の研修と比較し、研修名をつける

教育ニーズが出揃ったら、既存の研修カリキュラムと比較します。すでに実施している研修を一部改編するだけでよければ、既存の研修名をつけます。新たに設置が必要な教育ニーズについては一定の塊を作って別途研修を新設します。そして、教育ニーズのない研修は削除します。


以上が、成果を生み出す教育体系へとシフトさせるプロセスです。


ぜひ、この機会を生かしてチャレンジしてみてください。

皆様のチャレンジ、応援しています!

もしわからない点などありましたら、お気軽にお知らせください。


株式会社ジョイワークス

〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビルヂング12階

TEL :  03-6869-7287