私たちが「ケンカできるチームをつくるワークショップ」を開発したワケ

吉田です。


ここ数年、チームの状態を見える化する診断ツールが次々とリリースされてきています。


個人の行動特性に関わるものは、以前から色々とありましたが、チームを対象としたものが増えてきているということは、社会のニーズが「チームとしてのパフォーマンス」ということに向いてきていることを意味しているのでしょう。


チームが望ましい状態にあるのかどうか、もし課題があるとすればどのような点であるのか、より客観的に知りたい。


リーダーであれば、自分自身に課せられた役割を果たすという意味において、そう感じることは多いでしょう。また、チームメンバーがよりそのチームでの仕事を楽しんで、あるいは、仕事を通じて成長を感じながら、意欲的に取り組む環境を提供できたら・・・と望むリーダーもいるでしょう。


もちろん、私、個人もその一人です。


弊社内でも、チーム診断ツールを活用したことがあり、その客観的な洞察に「なるほど」とチームメンバー全員が納得した経験もあります。そして、その診断結果から、様々な対話を起こすことにつなげることができました。


その時、感じたことは、ある意味公平に、フラットな視点で客観的フィードバックを得ることができるというツールの威力というものと、「結果を見て納得する」ことで終わってしまったら、価値がないという点でした。


つまり、大切なことは、結果を通じて対話が始まること。診断結果自体は、何かを変えてくれることは無いのです。実は、ここが一番重要な点であると同時に、難しい点でもあると言えるのではないでしょうか?


では、このハードルを越えるには、どうしたら良いのでしょうか?


例えば、アンケート型の組織診断ツールという方法以外に、もっと現状のチームの状態についてみんなが良い点も課題もすぐに、同時に共有できるような方法があったら、そして、それが短時間に叶い、課題解決や、望ましい状態を目指した対話が、“その時” すぐにスタートできたら、チームを率いるリーダーの大きな支援になるのではないか・・・


そんな発想から、私とパートナー3名は、新しい“対話型の組織診断ワークショップ” を提供することを目指し、開発を続けてきました。そして、ようやく皆様に向けて提供できる状態になりましたので、開発プロセスでの課題を含めてご紹介したいと思います。





これまで、様々なトライアルを重ねる中で、最初の課題は、対話からチームの状態をプロのファシリテータが認知することはできても、それを、”心理的安全性を担保しながら” フィードバックするということでした。


私たちが認知したことを、良い悪いの評価抜きにフィードバックしたとしても、それがチームにとって好ましい状態でないのであれば、どうしてもそこには、「痛み」が伴います。だからと言って、そのフィードバックがオブラートに包まれていて、具体的な事象について判断が難しいような表現になってしまっては、元も子もありません。


ポジティブなフィードバックも、ネガティブなフィードバックも、ありのままに受け取れる方法・・・私たちは、その点に留意して、非常にシンプルでありながら、伝わりやすく、チームメンバー自体も、問題を外在化して見ることができるようなフィードバック方法を開発しました。


また、対話の前提として、チームのパフォーマンスに関わる前提知識が全く異なっていると、対話に深みが生まれません。かといって、長々と組織論の講義をしたり、事前課題を出したりすると、忙しいチームにとっては負荷が高く、実施のハードルが上がります。


組織のパフォーマンスに影響する前提知識を短時間で共有しておくために、どのようなことを、どのような方法で提示すると良いのか。それも、本当に重要な点のみを、すぐに理解でき、イメージとして取り入れやすい方法で共有することに時間を費やしました。


このような課題を乗り越えるために、非常に多くの方にご協力いただきながら完成した対話型組織診断ワークショップ、ケンカできるチームをつくるワークショップ


トライアルご協力いただいた企業様、個人の方々も多数いらっしゃいます。一部、ブログとして掲載させていただきました。


参考:


こんな私たちの課題意識と、研究成果が詰まったケンカできるチームを作るワークショップ、詳細をこちらから是非ご確認ください!

対話型組織診断ワークショップ:ケンカできるチームを つくるワークショップ

カテゴリー
アーカイブ

株式会社ジョイワークス

〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビルヂング12階

TEL :  03-6869-7287