
ポストコロナ時代を見据えてマネジャーのあり方を考える⑫:3大理論をもとに行動変容する(その3)
※前回の続き イノベーションとは、1911年にオーストリアの経済学者ヨーゼフ・シュンペーターが「知と知の組み合わせ(新結合)」であると定義しました。 つまり「知の探索」と「知の深化」によって知と知が組み合わされることによって生まれる。 知の探索とは、自分たちが知り得ない知を外に求めていく活動であり、知の深化とは自分たちが知り得ている知を深めていく行為を指す。 この二つの知が相まって(新結合して)新しい知が生まれ、イノベーションへと進化する。 イノベーションへと進化させるプロセスこそが知識創造のプロセスであり、SECIモデルの実践である。 参考:https://www.joyworks.co.jp/post/info20210831 知の探索によって獲得した知見(暗黙知)を仲間に伝え<共同化>、社内に蓄積された知見やノウハウと練り合わされ、新たな概念(形式値)が形成される<表出化>。 社内での対話を重ねることで、概念はやがて理論へと進化していく<連結化>。 新しい腹落ちした仮説に基づいて、更なるチャレンジのより新たな知見(暗黙知)を獲得することがで