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戦略人事に転換する①:戦略人事とは何か

日本においても戦略人事への転換が叫ばれて、20年以上の歳月が経過しています。   世界では、「CHRO」「CHO」など人事の責任者が経営に不可欠な人材となっていますが、 これは人事が戦略人事に転換した結果の象徴です。


戦略人事とは、1990年代にアメリカの経済学者デイブ・ウルリッチ教授が提唱した考え方です。


戦略人とは、「企業の経営戦略の達成のために経営戦略と人材マネジメント・組織マネジメントを連携・ 連動させることで競争優位を確立する活動」をいいます。


戦略人事への転換の必要性は理解しても、日本では具体的な方法論も検討されず、 HR(Human Resources)のプロフェッショナルになるための教育機会も乏しく、 戦略人事は概念上の言葉だけになっていたのかもしれません。

そのため多くの日本企業では、オペレーション中心の人事になってしまっています。

企業の競争優位性の源泉が人材に変わった時代だからこそ、人事は戦略人事への転換が求められています。


ジョイワークスは、人事の皆さまと一緒にワークショップを行うことで、 戦略人事に転換するためのレディネス(その役割を担う準備)を高める活動を行っています。


本シリーズでは、戦略人事への転換のヒントをお伝えします。

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