ポストコロナ時代の教育を考える④:オンラインだからできること
リアル研修とオンライン研修における費用で圧倒的に違うのが、宿泊代を含めた交通費です。
事業所が全国展開して企業にとって、研修における交通費は大きな金額となります。 私がお世話になっている企業では、研修をオンライに変えることで節約できた交通費を オンライン研修を実施するための環境整備費として投資しました。 また、新入社員教育において大変革を行った企業もあります。
コロナ以前は、導入教育後に配属し、2回のフォローアップ研修を行っていましたが、 オンラインに変えることで毎月1回のフォローに変えたそうです。
その結果、新入社員全員が会社を離れることなく、 オンライン環境で結束して頑張ったとのことでした。
このような各社の活動を踏まえて、ジョイワークスから提案したいのが、 下図の「新入社員のための毎月教育」です。
「新入社員のための毎月教育」のテーマは、以下の5つのです。
1. 活躍力を高めるための基本スキル
2. eラーニング:1年間で学習する10テーマを決める
3. TYWレポート:自己成長のPDCAを回すためのツール
4. 職場自慢:職場の自慢の技術や技能を動画撮影
5. 先輩との対話
次回から上記の内容を解説していきますが、 「新入社員のための毎月教育」で行うやり方は、新入社員教育だけでなく、 たくさんの分野に応用できるのではないでしょうか。
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