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執筆者の写真田口光彦

研修効果を最大化する⑥:研修を通じては参加者の最重要課題を解決する

研修効果を上げるポイントは、研修を参加者が自らの最重要課題を解決する場にすることです。

反対に行ってはいけないことは、参加者に余計な活動を強いることです。

仕事は、限られた時間で最大の成果を出すことであり、研修でムダをつくることはあってはならないことです。

以前のブログでもお伝えした通り、私たちは年間1,900時間しかなく、1年間の総労働時間は減ることはあっても、増えることは決してありません。

(参考) 

https://www.joyworks.co.jp/post/info20210201


これも以前にお伝えした通り、私たちは重要性よりも緊急性を優先してしまい、重要なことは先送りされます。

P.F.ドラッカーが教えてくれる通り、私たちは“明日のための仕事を今日できるか”が問われています。

今日のための仕事を今日やっていては、決して未来は拓けません。

重要なことを計画的に行うことが、マネジメントの重要成功要因です。

(参考)

重要なことが計画通りに行われていない企業は、研修を重要なことを計画的に行う機会に変えることです。

研修の教材を参加者の最重要課題にします。

重要なことに易しいものないため、時間をかけて多面的に分析し、実効性の高い企画と計画を立てる必要があります。

ここからも重要なことが先送りされる要素が満載であることがわかります。


研修に参加することで、最重要な課題の解決方法を学びます。

仲間と貴重な経験値を交換でき、ブラインストーミングでアイデアの質的向上を図ることもできます。

講師コンサルタントにアドバイスを求め、最重要課題の解決のためのストリーづくりのヒントを得ることもできるでしょう。


参加者が持参する最重要課題は、本人がやりたかったけれどできなかった課題であり、職場の生産性向上に貢献するテーマです。

参加者が持参する最重要課題ならば、上司をはじめとする職場のメンバーからも協力を得られることでしょう。

研修を通じて、やりたかったができなかった課題を実現しませんか。

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