研修効果を最大化する⑩:問われる研修中の講師の関わり方

今回のシリーズでお伝えしたことをまとめる以下の通りです。

 · 研修のゴールを教育効果測定のレベル3・4に設定する

 · V字モデルを活用して研修設計を行う

 · 研修テーマは参加者の最重要課題を題材とする

 · レベル1の測定で活用するアンケートを参加者の主体性発揮を促すスタイルに変える

 · 参加者のマインドセットを行う

 · 参加者の上司のマインドセットを行う


本シーズの最終回として、研修と職場実践をつなぐ第4の鍵である「研修中の講師の関わり」についてお伝えしたいと思います。

「ポストコロナ時代の教育を考える⑨:予想される研修業界の地殻変動」でお伝えした通り、リアル研修で最も問われるのは、人が集まる意味であり、人が関わる意味です。

https://www.joyworks.co.jp/post/info20210308


いままで講師に求められるたことは、知の流通や討議のサポート、クラス運営などのファシリテーションでしが、ポストコロナ時代ではこの役割だけ満足できません。

特にリアルで行う研修ならばなおさらです。


日本を代表する経営学者である野中郁次郎先生は、最近よく知的コンバットという言葉をよく使われます。

単なる討議や対話、チーム研究とは次元の違うエネルギーを実感できます。

アップル社では、協働型討議という言葉を使っています。

これこそがポストコロナ時代の講師に求めあれる使命ではないでしょうか。

リアルで行う研修が知的コンバットの場ならば、人が集まる意味・人が関わる意味があります。

これからの講師に求められる役割は、「知的コンバットの推進者」です。


知的コンバットを行ったうえでの職場実践ならば、参加者同士の協働と競争もより一層スポーツ競技の様相が増します。

「ポストコロナ時代の教育を考える②:オンライン研修でリアル研修以上の成果を上げる(その2)」でご紹介した職場実践レポートの内容も、格段とレベルアップすることでしょう。

https://www.joyworks.co.jp/post/info20210226


講師大研鑽の時代は、もう始まっています。

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