
ポストコロナ時代の教育を考える②:オンライン研修でリアル研修以上の成果を上げる(その2)
前回は、「反転授業→実務適用→アクションラーニング→相互学習」
のポストコロナ時代の研修モデルの前半をお話ししました。 今回は、その後半をお伝えします。 実務適用を行うオンライン研修の最後には、職場実践計画を立て、
全員に職場実践の自己宣言を行ってもらいます。 対象が管理職の場合、職場実践のテーマは、職場の目標や課題をどう達成するか、
職場マネジメントの高度化をどう実現するか、
といったマネジャーとして一番実現したことや今までできなかった慢性問題の解決です。 研修を通じて、戦略遂行や重要課題の解決につながらない新たな活動をしないことが重要です。 あくまで研修は、戦略遂行や重要課題を解決するための支援にならなければなりません。 研修参加者は、自己宣言したマネジメント活動の結果を職場実践レポートとして3ヶ月後に
提出してもらいます。 ジョイワークスでは、職場実践レポートを一覧にし、講師コメントを入れて全員に
フィードバックします。(下図参照) このことは後出しジャンケンにならいように、研修案内や研修中にもアナウンスされています。 参加者は、一覧化され